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#クリティカルケア

高齢者の急変をどう見つけ、どう対応するか

高齢者の急変はいついかなるときにでも起こりうる事態であり、常に備えておく必要があります。医療設備の整った病棟ではなく、在宅や施設などでこのような状況に直面した場合は特に、その場でのすみやかな対処と判断が求められます。そのうえで、必要に応じて救急車や病院での処置へとつなげる必要があります。
例えば、施設で急に利用者が倒れた、ご自宅を訪問したら患者さんが倒れていたなどの事態に直面した際は、ただちに一次救命処置(BLS)が必要です。JRC組成ガイドライン2020に示されている、BLSのアルゴリズムを図1に示します。知識として知ってはいても、実際にその場に直面した際に対応するためには、発見してから自分がどう動くべきなのか、実際の動きをシミュレーションし、練習しておく必要があります。
さらに、窒息、呼吸困難、けいれんといった、とっさの対応が求められる状況も、施設や在宅の場で出会うことは多いです。
これらの状況に直面したナースがどのように動き、対処すればよいのかについて紹介します。

図1 医療従事者のためのBLSアルゴリズム
図1 医療従事者のためのBLSアルゴリズム
日本蘇生協議会監修:JRC蘇生ガイドライン2020.医学書院,東京,2021:51.より転載

三上 剛人

三上 剛人

所属
吉田学園医療歯科専門学校
副校長補佐/シミュレーションセンター長
略歴
1990年、東海大学医療技術短期大学第一看護学科卒業後、市立札幌病院救命救急センター配属。
元日本看護協会救急看護認定看護師認定。
学校法人吉田学園医療歯科専門学校救急救命学科を経て、現職。
所属学会
日本救急看護学会 理事
日本救急ケア開発研究所 代表理事
日本臨床救急学会
医療教授システム学会

2020年12月現在

動画一覧

2022年02月公開

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