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#身体ケア

拘縮を“進ませない”“やわらげる”ための
ポジショニングのコツとポイント

病棟でよくみる患者さんの拘縮は、麻痺に伴う筋緊張の高まりや、長期の臥床・不動によって生じます。拘縮が進むと、より身体が動かしづらくなってしまい、ADLの低下につながります。そして、それがさらに拘縮を助長させてしまうという悪循環に陥ってしまいます。
拘縮を進ませない、やわらげるために大切なのが「ポジショニング」です。クッション等を活用し、筋緊張を緩和できるように支えてあげることが、よいポジショニングのポイントです。代表的な体位ごとのポジショニングのコツをご紹介します。

久松 正樹

久松 正樹

所属
社会医療法人 医仁会 中村記念南病院
回復期リハビリテーション病棟 病棟師長
脳卒中リハビリテーション看護認定看護師
略歴
1999年、浦河赤十字看護専門学校卒業後、浦河赤十字病院を経て、2002年医療法人医仁会中村記念病院ICU・SCU勤務。
2007年、同病院4階病棟・SCU病棟主任。2012年、脳卒中リハビリテーション看護認定護師資格取得。
2014年より社会医療法人医仁会中村記念病院回復期リハビリテーション病棟主任。
2016年、同回復期リハビリテーション病棟看師長。
2019年より現職。
脳卒中看護について院内外での講義も多数(アシストラーニング『SCU看護(急性期の脳卒中ケア)&画像の見方』、日総研『症状から考える!脳神経看護の実践』、日本救急看護認定看護師会×JDIEC『病態-画像-症状-看護がつながる!脳神経セミナー』など)。

2020年12月現在

動画一覧

  • 1.仰臥位 ①頭部・上肢のポジショニング

    1.仰臥位 ①頭部・上肢のポジショニング

    拘縮がある患者さんの理想的な仰臥位のポジショニングのポイントは、頭部、上肢、足部です。
    筋肉が緊張していたり拘縮していたりすると、仰臥位の状態では頸部が後傾しがちになり、肩の部分や腕の部分に隙間が空いてしまいます。後頭部1点で上半身を支えているような状態となり、大きな力が後頭部に加わります。このような体勢は、背中や首の筋緊張を高めてしまうのに加え、後頭部に褥瘡が生じるリスクもあります。
    また、拘縮した腕にかかる筋緊張も大きくなり、胸部をみずからの腕で圧迫してしまい呼吸に悪影響も生じます。
    まずはこれら、上半身のポジショニングを見ていきましょう。

  • 2.仰臥位 ②下肢のポジショニング

    2.仰臥位 ②下肢のポジショニング

    拘縮がある患者さんの理想的な仰臥位のポジショニングのポイントは、頭部、上肢、足部です。
    拘縮のある患者さんでは、下腿部にも過度な力が入ってしまっていることがみられます。このような緊張を解いていくためには、筋緊張によって生じている「隙間」を埋めていくことが大切です。膝をやや屈曲させ、下肢全体を支えるようにクッション等で調整していきましょう。
    また、下肢の拘縮があると、尖足気味になりがちです。踵部分に重みがかかってしまい、褥瘡が生じやすくなります。尖足予防のためには足裏にクッションを入れることも多くみられますが、足裏だけにクッションを入れると、かえって尖足を助長してしまう可能性があります。足にまつわる関節に着目し、全体的に緊張をゆるめることが大切です。
    これら、下肢のポジショニングを見ていきましょう。

  • 3.側臥位のポジショニング

    3.側臥位のポジショニング

    拘縮がある患者さんの理想的な側臥位のポジショニングのポイントは、頭部、体幹、足部です。
    枕の高さが合わないと、頸部が前傾や後傾になりすぎてしまい、緊張の助長や呼吸のしづらさにつながってしまいます。適切な高さに調整し、頭部のポジショニングを整えていくことが大切です。
    また、側臥位の場合は下側になった肩に重みがかかるため、肩のラインと腰のラインが平行になるようにやや後傾となるよう体幹を調整し、クッション等で支える必要があります。
    最後に、膝と膝がぶつかったり、踵や踝に圧がかかったりしないようにクッションを使用し、重さを分散させてあげましょう。
    以上の流れを見ていきます。

  • 4.ベッド上長座位 ①全体のポジショニング

    4.ベッド上長座位 ①全体のポジショニング

    離床の第一歩は、ベッド上での座位保持です。入院生活のなかでは、どうしても臥床時間が長くなりがちです。臥床時間が長くなると、筋肉の萎縮が進み、合併症などのリスクも高まります。また、患者さんのなかには、長時間車椅子に座って離床をはかるのが難しい方もいます。
    ベッド上でもヘッドアップをして、ポジショニングを整えてあげることで、離床に耐えられる身体づくりを行いましょう。ここでは、臥位からベッド上長座位をとるまでの過程を見ていきます。

  • 5.ベッド上長座位 ②安楽な体位への調整

    5.ベッド上長座位 ②安楽な体位への調整

    離床の第一歩は、ベッド上での座位保持です。入院生活のなかでは、どうしても臥床時間が長くなりがちです。臥床時間が長くなると、筋肉の萎縮が進み、合併症などのリスクも高まります。また、患者さんのなかには、長時間車椅子に座って離床をはかるのが難しい方もいます。
    ベッド上でもヘッドアップをして、ポジショニングを整えてあげることで、離床に耐えられる身体づくりを行いましょう。ベッド上長座位の姿勢をとったあとは、呼吸がしやすいよう胸郭を広げられるように調整します。患者さんの安楽につながるポイントを解説します。

  • 6.端座位のポジショニング

    6.端座位のポジショニング

    片麻痺のある患者さんは、感覚障害によって、患側側へ傾く傾向があります。下肢の伸展、患側の屈曲拘縮によって健側の手に強い力が入ってしまうため、健側が緊張し、麻痺側へ押し返してしまう状態となります(プッシャー)。このため、端座位を取る際は、安定して体勢を維持できるように、クッション等で支えてあげることが大切です。また、後方や側方に倒れやすくなってしまうため、介助者が必ず傍に付き添いながら体勢を整えていく必要があります。流れを追って見てみましょう。

  • 7.座位のポジショニング

    7.座位のポジショニング

    ベッドから離床し車椅子に移ることは、拘縮予防のためにも、また患者さんのQOLの観点からもとても大切です。座位姿勢を整えることで、筋緊張の軽減や誤嚥リスクの軽減につながります。
    座位を安定して保つためには、股関節、膝関節、足関節の角度を90度に近づけることを意識します。座面に深く座ることで隙間をなくし、足底がしっかり床につくように整えましょう。

2021年07月

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