- 所属
- 吉田学園医療歯科専門学校
副校長補佐/シミュレーションセンター長 - 略歴
- 1990年、東海大学医療技術短期大学第一看護学科卒業後、市立札幌病院救命救急センター配属。
元日本看護協会救急看護認定看護師認定。
学校法人吉田学園医療歯科専門学校救急救命学科を経て、現職。 - 所属学会
- 日本救急看護学会 理事
日本救急ケア開発研究所 代表理事
日本臨床救急学会
医療教授システム学会
2022年2月現在
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訪問看護の場面や高齢者施設において、患者さんが急変したり、大きなけがをする可能性は常にあります。その場に医師がいなければ、まずは看護師が患者さんの観察を行い、速やかに状態をアセスメントし、緊急性の有無を判断しなければなりません。
外傷・環境要因他編でも、急性症状編と同様に、図1に示すプロセスにしたがって初期観察と対応を行います。特に患者さんが大きなけがをした場合、パニックに陥っている可能性があるため、不安を和らげたり、安静を促す声かけが必要です。
このコンテンツでは「熱中症」や「骨折」、「低体温」、「薬の包装シートの誤飲」などを取り上げました。いずれのケースでも焦らず、あわてず対応できるように、必要な行動と観察点をまとめています。患者さんの症状がさらに重症化しないように、適切な対応を迅速に行うことが重要です。
図1 初期観察と対応のプロセス
高齢者は、加齢による変化に伴い、のどが渇きにくくなり、水分の摂取量が減少する傾向にあります。気づかぬうちに熱中症を発症することがあるため注意が必要です。高温多湿な環境であれば室内でも熱中症になることもあるため、水分補給やエアコン、扇風機をうまく利用した過ごし方の指導が大切です。
この動画では、熱中症の患者さんに遭遇したらどういった対応をとればよいのか、また見逃してはいけない症状についてご紹介します。
転倒し、起き上がれなくなった場合、その原因で最も多いのは骨折です。その場で骨折かどうかの判断が難しくても、骨折したものとして対応することが大切です。この動画では、骨折が疑われる患者さんに遭遇した場合に、行ってはいけないことを中心に対応のポイントをご紹介します。患者さんの骨折を重症化させないために必要ですので、ぜひご覧ください。
なお、骨折すると、体内で出血しショック状態に陥ることがあります。顔面蒼白や冷汗、虚脱、呼吸促迫など、循環に異常が見られる場合はただちに救急要請が必要です。
低体温とは、何らかの原因で深部体温が35℃以下に低下した状態をいいます。低血糖や脳卒中、薬物あるいはアルコール中毒などによる意識障害によって屋外や屋内に放置されることで起こる場合があります。また、寒冷地の冬季に多く見られますが、熱放散が熱産生を上回れば夏季にも起こりえます。特に高齢者では加齢による体温調節機能の低下により、低体温を起こしやすいため注意が必要です。
この動画では、意識障害を伴う低体温への対応をご紹介します。
高齢者の誤飲・誤食の事故情報で、特に多いのは医薬品の包装シート、義歯・詰め物、洗剤や漂白剤などです※。高齢者の中には、異物を飲み込んだときに感じる痛みや違和感の表出に乏しい方もいらっしゃいます。本人に自覚がなくても、誤飲が考えられる場合は、家族や周囲にいる人からの聞き取りによる情報収集を行うとともに医師に報告することが大切です。
この動画では、高齢者の誤飲で最も多い、医薬品の包装シートを誤って飲んでしまった場合の対応についてご紹介します。誤飲予防につながるかかわりもご紹介していますので、ぜひご覧ください。
こむらがえりは有痛性筋痙攣とも呼ばれ、突然筋肉が痙攣し強い痛みを伴う状態をいいます。ふくらはぎの腓腹筋に生じることが多いですが、背部、大腿部、足底の筋肉などにも起こることがあります。
こむらがえりを繰り返す場合は、食生活や服薬状況の影響を考慮するとともに、水分不足や電解質異常、代謝異常などの有無も検討する必要があります。患者さんへのていねいな問診と症状の確認を行いましょう。
この動画では、こむらがえりの症状が起こった場合の対応についてご紹介します。
ハチ刺傷では、体内にハチの毒が入り込むことで、皮膚の発赤や腫脹、疼痛などの皮膚障害が起こります。ハチ刺傷の訴えがあれば、まずは患者さんの様子を観察し、ショック状態に陥っていないか判断することが大切です。
この動画ではハチ刺傷への基本的な対応とともに、受傷部位を冷却するアイスパックについて家庭でも簡単につくれる方法をご紹介します。
2022年08月公開
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