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#呼吸ケア

息苦しさ(呼吸困難感)をやわらげる
呼吸リハビリテーションの実際

在宅や老人保健福祉施設などで、脳血管疾患や神経筋疾患、整形外科疾患の患者・利用者の方が、息切れが原因で運動ができなかったり、日常生活動作がスムーズにできなかったりする場面に遭遇することがあります。このような息切れの背景には、老化や廃用に伴う呼吸機能の低下に加え、主に喫煙が原因となって生じる慢性閉塞性肺疾患(COPD)が潜んでいることがあります。
息が苦しいと動くことが億劫になります。そして、だんだんと出歩くことに不安や恐怖心さえ抱くようになり、さらに廃用が進行してしまう悪循環に陥りかねません。
このコンテンツでは、息切れのある患者さんに行いたい呼吸リハビリテーションとして、口すぼめ呼吸を基本とした効果的な呼吸法と、ベッドサイドですぐに取り入れられる呼吸補助筋群のストレッチを紹介します。そして、患者さんがご自宅で日常生活を送るうえで直面する困難(掃除などの家事や、入浴に伴う息切れなど)にどのように対処すればよいのか、具体的な注意点やポイントもお伝えいたします。どのような場面で息切れが生じているのかを評価し、改善策をとることによって、患者さんが安全かつ安楽に日常生活を送れる一助となれば幸いです。

佐野 裕子

佐野 裕子

所属
順天堂大学 医療看護学部
大学院 医療看護学研究科 臨床病態学分野准教授/理学療法士
略歴
東北大学大学院医学系研究科博士課程修了。
2007年よりRespiratory Advisement Ys'代表。
呼吸リハビリテーションを中心に施設内研修や講演、呼吸理学療法、フィジカルアセスメントや呼吸介助等の実技指導、チームで行う呼吸リハビリテーションの立ち上げ協力などを行っているほか、全国の大学・専門学校の理学療法学科、言語聴覚学科、看護学科での講義も務める。
2021年4月より現職。
所属学会
日本呼吸器学会
日本呼吸ケア・リハビリテーション学会
European Respiratory Society
American Thoracic Society
日本理学療法学会

2021年4月現在

動画一覧

  • 1.口すぼめ呼吸と呼吸同調歩行

    1.口すぼめ呼吸と呼吸同調歩行

    息苦しさを改善させるためには、効果的な呼吸法を日常生活に取り入れることが大切です。
    息切れを緩和させることが期待できる呼吸方法として、「口すぼめ呼吸」が挙げられます。口を閉じて鼻から息を吸い、口を細めて、ゆっくりと細く息を吐く呼吸法です。本来は労作時に行う呼吸ですが、まず安静時から始め、慣れてきたら歩行など動作と合わせて行ってみましょう。
    ここでは、安静時の口すぼめ呼吸と、呼吸同調歩行について紹介します。

  • 2.腹式呼吸

    2.腹式呼吸

    息苦しさを改善させるためには、効果的な呼吸法を行うことが大切です。ここでは、腹式呼吸について紹介します。口すぼめ呼吸(動画1)と組み合わせて行うことで、息切れを改善させ、呼吸が楽に行えるようになることが期待できます。
    なお、腹式呼吸は横隔膜呼吸であるため、横隔膜が平低化している重症のCOPDの患者さんは、腹式呼吸で息苦しさを感じることがあります。ポジショニングにも注意し、腹式呼吸でかえって呼吸効率が悪くなるような場合は無理に行わないような注意も必要です。

  • 3.呼吸補助筋のストレッチ①

    3.呼吸補助筋のストレッチ①

    息苦しさの改善や、呼吸をらくに行えるようにするためには、呼吸補助筋のストレッチが有効です。
    ここでは、頸部の呼吸補助筋群のストレッチを紹介します。
    なお、ストレッチを安全に実施するためには、運動の前後、必要に応じて運動中も、パルスオキシメータでの酸素飽和度(SpO₂)測定や、息切れの程度をボルグスケール(表1)などで確認することが必要です。低酸素血症や息切れを予防しながら行いましょう。

  • 4.呼吸補助筋のストレッチ②

    4.呼吸補助筋のストレッチ②

    息苦しさの改善や、呼吸をらくに行えるようにするためには、呼吸補助筋のストレッチが有効です。
    ここでは、肩の回旋とシルベスター法(上肢を挙上しながら、肩甲帯・胸郭・脊柱・骨盤帯の動きも引き出す運動)を紹介します。
    肩関節可動域制限や肩の痛み、腰痛などがある場合は、禁忌となることもあります。医師や理学療法士と相談しながら行いましょう。
    なお、ストレッチを安全に実施するためには、運動の前後、必要に応じて運動中も、パルスオキシメータでの酸素飽和度(SpO₂)測定や、息切れの程度をボルグスケール(表1)などで確認することが必要です。低酸素血症や息切れを予防しながら行いましょう。

  • 5.日常生活で息切れを起こしやすい動作への工夫①

    5.日常生活で息切れを起こしやすい動作への工夫①

    日常生活活動・ADLとは、毎日繰り返される複合的かつ連続的な身体動作です。呼吸器疾患患者の場合、息切れや低酸素血症を来たしやすい、典型的な以下の4つのADL動作があります。
    ①上肢挙上動作
    ②反復動作
    ③息止め・息こらえ
    ④前傾動作
    ここでは、日常生活で息切れを起こしやすいシーンとして、「物を高いところに挙げる」「掃除」「立ち上がり・食事」を例に挙げながら、注意点と対処法を紹介します。息苦しさの原因となっている動作を改善し、安全・安楽に日常生活を送れるようサポートしましょう。

  • 6.日常生活で息切れを起こしやすい動作への工夫②

    6.日常生活で息切れを起こしやすい動作への工夫②

    日常生活活動・ADLとは、毎日繰り返される複合的かつ連続的な身体動作です。呼吸器疾患患者の場合、息切れや低酸素血症を来たしやすい、典型的な以下の4つのADL動作があります。
    ①上肢挙上動作
    ②反復動作
    ③息止め・息こらえ
    ④前傾動作
    ここでは、日常生活で息切れを起こしやすいシーン、特に複合的な動作の組み合わせが多いものとして、「更衣」「靴を履く」「入浴(洗髪)」を例に挙げ、注意点と対処法を紹介します。息苦しさの原因となっている動作を改善し、安全・安楽に日常生活を送れるようサポートしましょう。

2021年02月

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